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Apple Watch セラミックケースに合うバンド探究

デバイス

* Apple Watch セラミックケースの特徴

まず、Apple Watch のセラミックケースについて少しだけ紹介します.

Series 2 と Series 3 の Edition モデルとしてリリースされていて、現行の Series 4 では存在せず、次期 Series 5 で復活を予定されているケースです.
カラーは Series 2 ではホワイトのみ、Series 3 ではブラックもリリースされました.
特徴としては……アルミニウムより重いけどステンレスよりは軽い、アルミニウムやステンレスと比べてとってもキズがつき難い(1年以上の使用でケースに擦りキズなし)、サファイアガラスとセラミックケースの境目に若干の段差がある(セラミックケースはほかのケースよりも少し大きい)、ブラックはともかくホワイトはセラミックケース以外で存在しないカラーバリエーション、といったところです.
そのほか、すごく些細ですが、iPhone の Watch アプリ上で「** の Apple Watch Edition 38mm / 42mm」と「Editon」という文字が表示されますので、Edition モデルを使っていると認識することができます(もはや自己満足).
これらの特徴は Series 3 のセラミックケースをもとにしていますので、ご留意を.

Apple Watch Ceramic

Apple Watch Ceramic

なお、機能としての仕様は概ね各シリーズのステンレスケースと同様となります.
つまりは、前述特徴にステンレスケースの約倍額の価値を見出せるかが、購入ポイントかと思います.

わたしは初代 Apple Watch でステンレスケース(スペースブラック)を購入し、その後、ホワイト愛好家なため、それだけの理由で Series 3 のセラミックケース(ホワイト)を購入しました.
はじめは、いいね(!)って思えたのですが、替えるバンドがどれもこれもイマイチ合わないというコーディネートの難しさで、気づいたら色々なバンド交換を繰り返していました(バンドだけで Apple Watch がもう1つ買えてしまいます).
Series 5 でもセラミックケースがリリースされるということで、バンドコーディネートで迷わないよう、わたしの経験をまとめておきたいと思います.

* 色々なバンドやベルトを合わせてみました

本題に入る前にですが、セラミックケースの材質による見栄えについて触れておきます.
アルミニウムやステンレスのような金属の質感は全くありません、表現は悪いかもしれませんが、パッと見は品質の良いプラスチックと見違えてしまう感じです.
光沢のあるプラスチック(実際にはセラミックです)で、ツルツルとした質感と言えば分かりやすいでしょうか.
カラーコーディネートのほか、この見栄えや質感によって、バンドコーディネートの難しさが増していると思います.
一歩間違えると、高価なのにアルミニウムより安価に見えてしまうのですよね.

1つ目は、定番の「スポーツバンド(純正)」です.
良いか悪いか、Apple 純正バンドの中では最も無難にセラミックケースとマッチします.
カラーバリエーションは多く、過去のも合わせるとかなりの数がリリースされています.
着け心地は良く、夏場も汗を気にせず使えますが、スポーツと言うだけありフォーマルなシーンには合いません.
脱着を片手で行うと落下してしまう恐れがあるくらいで、かなり万能かと思います.

  • オススメ度:★★★★☆
  • バリエーション幅:★★★★★
  • コスト:6,000円前後

Apple Watch Ceramic

2つ目は、ここ数年スポーツバンドに並んで人気の「スポーツループ(純正)」です.
夏場の着け心地はスポーツバンドを超える(!)と思いますが、前述の通りプラスチック風なセラミックケースと組み合わせると、いくらカラーコーディネートをしてもチープな見栄えになってしまいます.
スポーツループ自体は、軽量で脱着を片手で行っても落下の恐れが少なく(ループすることで D バックルのようになる)、使い勝手は良いバンドですよ.

  • オススメ度:★★☆☆☆
  • バリエーション幅:★★★★☆
  • コスト:6,000円前後

Apple Watch Ceramic

3つ目は、レザーで脱着もし易い「モダンバックル(純正)」です.
セラミックケースとの組み合わせ以前に、バンドとしての魅力が弱いかもしれません.
脱着部分の機構は良いのですが、レザーが薄く高級感に欠けます(わたしは薄くシンプルなレザーに高級感を見出せず).
また、セラミックケースとの組み合わせもイマイチかと思います.

  • オススメ度:★★☆☆☆
  • バリエーション幅:★★☆☆☆
  • コスト:16,000円前後(販売終了)

Apple Watch Ceramic

ここまでは Apple 純正バンドです.
次からはサードパーティー製品(Apple Watch 向けではなく、一般的な腕時計向けのベルト)によるわたしのオススメを紹介します.

4つ目は、「クロコダイルレザーと D バックル」の組み合わせです.
フォーマルな用途であればこちら一択です.
わたし自身、ホワイトやブルー、ブラウン系の洋服を着ることが多く、カラーコーディネートとしてパープルまたはネイビーのクロコダイルレザーを合わせています.
また、アクセサリーはシルバーよりもゴールドを身に着けることが多いため、D バックルもゴールドを選択しています.
クロコダイルレザーは「Banda JAPAN」さんあたりがコストパフォーマンス良いと思いますが、色々と探してみましょう(写真は他社のベルトです).
D バックルは「Camille Fournet」さん、レザー製品とりわけ腕時計のベルトといえば定番ブランドです.
クロコダイルレザーのベルトもカミーユで揃えられるとよりベターですが、さすがにコストパフォーマンス悪すぎます(品質は申し分ありません)ので予算とご相談を.

  • オススメ度:★★★★☆
  • バリエーション幅:★★★★☆
  • コスト:10,000~30,000円前後(クロコダイルレザー) + 16,000円前後(D バックル – ゴールド)

Apple Watch Ceramic

5つ目は、「ラバーと D バックル」の組み合わせです.
フォーマル以外の通常用途として多用しています.
品質の高いラバーと D バックルの組み合わせで、スポーツバンドよりも脱着し易く、ラバー次第で高級感も出すことができます.
ラバーは「HIRSCH」さんの「Pure」というモデルが、シンプルなデザインながら厚みもあって Apple Watch にマッチします.
D バックルは定番の「Camille Fournet」さん、カラーコーディネートからこちらはシルバーを選択です.

  • オススメ度:★★★★★
  • バリエーション幅:★★★☆☆
  • コスト:10,000円前後(ラバー) + 8,500円前後(D バックル – シルバー)

Apple Watch Ceramic

なお、サードパーティー製品を利用するには、これらとは別に専用のアダプター(ラグ)も必要です.
このアダプターの多くは品質が悪く、当たり外れが大きいのが実状ですが、密林で販売されている中では「クロノワールド」さんが販売されているモノは外れが少ないかと思います(経験則).
本当は Apple 純正で販売されていれば解決するのですが、アダプター単体は販売されておらず、一部、Apple のライセンス認証を受けたアダプターを販売するショップがあるといったところです.
後者について、購入条件がそのショップのベルトとセットだったりしてコストパフォーマンスは悪いです.

* Apple Watch のバンドコーディネートは奥深い

いかがだったでしょうか.
このほかにも、まだまだ色々な組み合わせがありますが、あとはイマイチでしたので紹介は控えます.
Apple 純正ではありませんが、それなりの金属ベルトも合わせてみましたが、正直、微妙でしたし.

そもそもセラミックケースを購入するヒトは少ないのかもしれませんが、購入後、上手く合わせられないからすぐ手放す……のは残念ですので、こちらをご参考に愛用してあげてください.
また、4つ目と5つ目の組み合わせは、セラミックケースに限らずステンレスケースでもマッチしますので、そちらでもぜひ.

最後に、iPhone の Watch アプリ上での「Edition」表示を……コレだけです.

Apple Watch Ceramic

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Posted by isami