Valextra (ヴァレクストラ) のコバ直し
* コバ剥がれをなんとかしたい
結論、コバ剥がれ自体はどうにもできません.
何かと当たったり擦れたりすることで剥がれてしまいますので、剥がれないようにするためには使わないでください、ということになりかねません.
というのは前置きで、実際、剥がれてしまったコバを直せないか検討してみます.
方法は2つあります.
ひとつは Valextra で正規に直してもらうこと、もうひとつは自身でコバを補修すること、です.
正規で直してもらうのがいいと思いますが、どれくらいの費用と期間を要するか分かりません(すみません、わたしは依頼したことがありません).
そこで、数ヵ月でまた剥げてしまうコバですから、自身で補修できるようになろうと思います.
* コバコートで補修にチャレンジ
コバ補修材を探してみますと、お手軽そうなモノとして「コバコート」といういかにもそれ用途の商品があります.
Amazon レビューでもそこそこ良い評価ですので、こちらで補修してみたいと思います.
まず商品ですが、液体のりのような容器に入っており、容量も用途からしてサンエーパールのように使いきれる気がしない量です.
思ったよりも粘り気はなく、サラッとした墨汁のような液体です.
また、コバコートの色はブラックとダークブラウン、透明の展開みたいです.
好都合なことに Valextra のコバはすべてブラックですので適しています.
今回の記事寄稿では、初期購入の Valextra の財布を用います.
角のコバの様子はコチラです.
それでは、コバ補修にチャレンジです.
コバコートを塗る方法ですが、綿棒を使います……お手軽に入手できて使いやすいモノが綿棒でした.
綿棒の先にチョコッとコバコートをつけてスーッと塗ります、この時、つけ過ぎると太い線になってしまって拭いてやり直しになりますので、慌てずに少しづつ塗っていくのがコツです.
また、コバコート自体は薄めですので、何重にも重ね塗りをすることで補修することができます.
Valextra 本来のコバよりも若干光沢のあるコバとなりますが、自身でもコバを補修することができました.
補修していない箇所と見比べると、その差がハッキリしていますね.
レザーな小物ですので、たまの汚れ落としや栄養クリームの塗布と合わせてコバ補修をしてあげることで、より長くきれいに使い続けられると思います.
Valextra を愛用するヒトには必須アイテムです.