[カフェ & ごはん] 祇園下河原 PAGE ONE
* 祇園と清水の間にある氷屋さん
今回紹介するのは「祇園下河原 PAGE ONE」さんです.
初めて伺ったのは5年ほど前.
お仕事やプライベートで京都の清水に泊まることが多く、その時の散策にあわせて立ち寄ることがしばしばありました.
ここ最近はあまり京都に行くことがなく(とはいえ年に1回は行っています)、立ち寄ることがなかったのですが、先日(GW 期間中)、京都で知り合いと遊ぶ予定ができたので久々に伺ってきました.
ちなみにコチラのお店、日中は有名な氷屋さんとしてかき氷を中心にお店を開いているのですが……夜になるとバーに変わります.
かき氷は器も氷ですごくジャンボな感じで、以前、頭がキンキンになりながら食した記憶があります.
宇治抹茶金時を頼んだため、その日は終日口の中が抹茶で支配されていましたね.
夜のバータイムは、周囲の落ち着いた様子に溶け込むかのように、静かに営業されている感じです.
以前、宇治抹茶金時をいただいた時の様子.
2人とも同じ味を頼んでしまって失敗.
* 好きに飲んでいたらあっという間の時間
今回、実は2日伺いました(いずれもバータイム).
初日は終日1人でしたので、夜ご飯をサラッと食べて自由気ままに突撃……したところ、早めの時間だったためかお客さん不在と、なんとも入り難い様子.
とはいえ、扉を開いてソッ閉じを現実世界でするにはハードルが高いですし、そこまで人見知りな性格でもありませんので、そのまま入店します.
どちらの席でもとのことでしたが、1人ということもあり、カウンター席で少しお酒をもらうことにしました.
夜は久々に来たためメニューもどうだったかしらと眺めてみたところ、思ったよりも選べるメニューが多く、目移りしちゃいます.
とりあえずゆっくり飲むならウィスキーかな、と思い、好きな銘柄を……国内銘柄はほとんど品切れですって(!)、迷った結果ほかの銘柄をオーダーしました.
お酒が入ってくると相手がいればお話したくなるもので、オーナー兼マスターさんが対応してくれていたのですが、ずっとまったりとお話しながら、では次はみたいに何杯か飲んでいました.
明日は明日で朝早くから活動する必要があったため、飲むのは控えめにしたかったのですが、この時間が心地よく.
ちなみにオーナーさん、親から引き継ぎつつ、お店を自由に営業しているそうです.
あと、夜に来店するお客さんは地元のヒトが多いそう、確かに夜にこのあたりを飲み歩くヒトは珍しいかもしれません.
周りは料亭や割烹なお店ばかりですので、そのままそのお店で飲み終えてしまうケースが多いかと.
実はこの日、22時過ぎまでずっとわたし1人がお客さんでした……聞くに GW 期間ということもあって地元のヒトたちはそれぞれのお仕事で落ち着かないため、らしいです(真面目).
一応、その後1人お客さんが入ってきたところで、入れ違いでわたしは退店することにしました.
とはいえ既に23時過ぎ、あとで気づきましたが宿泊先の宿は22時までに戻ってきてねとのことだったらしく、大変失礼してしまいました(そういえば以前も同じような時間帯に戻っていた気がして、より申し訳なく).
そして翌日の晩、2人で伺ってみたところ、この日は早くから何人かお客さんが入っていて適度にガヤガヤと.
2人でしたので奥のソファーでお酒をいただくことにしました.
お酒以外にサイドフードをいくつかオーダーしましたが、そういえばココの量なぜか多いのですよね、イメージとしてはよくあるチェーン店の量の2~3倍くらいです.
他店でご飯を食べた直後でしたので、あまりの量に食べきれず、ごめんなさい.
* 観光地価格……ではありません?
正直、ドリンクもフードも全体的にお安いのです.
立地や内容を考慮すると、1.5倍くらいであっても妥当かなと思えるような料金設定です.
オープンから価格改定なくきているそうで、秋に控えている(?)消費税増税に合わせてする改定かも……とのことでしたが、果たして、本当に増税されるでしょうか(もう間近ですがまだ見送りの可能性は、ないかしら).
エリア的にバータイムには訪れ難いかもしれませんが、これからの季節、日中のかき氷もおすすめですので、ぜひ来店のほどを.